第10回全日本まつりフォトコンテストの結果を発表します。
応募者 260名 応募点数 1638点
審査・講評 写真家・関東本部委員 齋藤康一
総評
応募されてくる作品はいずれも、あの賑わいの中で、よくぞこの素晴らしいポジションから撮ったと感心する作品が多くありました。撮影者の熱気はまつりそのものより、ずっと上といった感じです。辞書によるとまつりとは「神霊を祭ること。祭礼。祭祀。賑やかに行う催し物」とありますが、その全てが含まれた今回の写真展と言えましょう。
この若い二人の動きや表情を見ていると、私も踊りたくなるような雰囲気。周囲の入れ込みは僅かですが、この表現にボリューム感があり、ローアングルから見上げたカメラポジションは最高。楽しさもあり見事な作品と想いました。