全日本写真連盟

第1回全日本鉄道写真コンテスト

全日本鉄道写真コンテスト(全日本写真連盟・朝日新聞社主催、キヤノンマーケティングジャパン協賛)には、全国43都道府県から204人、766点が寄せられました。
審査の結果、最優秀賞には山田由美子さん(大阪市)の「人力転車」が選ばれました。

【総評】写真家 森 誠
 全日写連では初の全国公募となる「全日本鉄道写真コンテスト」が始まりました。
 第1回ということもあり応募数はやや少なめでしたが、北は北海道から南は沖縄まで各地から応募があり、いろいろな作品が集まりました。
 「鉄道の風景」というテーマは、鉄道ファンだけでなく一般的なスナップや風景を撮影している方にも楽しんで参加して頂けたのではないかと思います。
 全体的に応募作品のレベルが高く審査には時間がかかりました。特に入賞作品は思わず声をあげてしまうほど素晴らしい作品となっています。
 入選の方は次回の入賞を目指し、思いどおりの構図やプリントが出来るように頑張って下さい。入選できなかった方はあともう一歩という作品が多かったと思います。小さすぎる画像サイズや大幅なトリミングなどに気を付け、次回はさらにステップアップして下さい。
 これからもルールやマナーを守り鉄道写真を楽しんで下さい。

 最優秀賞「人力転車」 山田 由美子(大阪市)

光と影、広角で素晴らしい作品に仕上がっていると思います。一緒に手伝いたくなります。
講評 写真家 森誠

 キヤノン賞「涼を求めて」 三浦 征志浪(城陽市)

山間を走るトロッコ列車を流し撮りによって涼風を感じさせ、中央には外の風景に見入る観光客の姿も入れて画面をうまくまとめています。
講評 総本部理事 北谷 弘

 優秀賞「僕の夢」 原 紹郎(稲沢市)

運転士は子供のなりたい仕事ベスト5にはいるとか。運転士の優しい表情が良く憧れのイエロードクターの出会いで緊張気味の少年の鼓動が伝わります。
講評 関西本部委員長 林 栄之

 優秀賞「夕日の中を」 桜井 恒夫(加須市)

夕陽に照らされ通過する列車、刻々と変わる光線を見極め的確な画面構成は見事です。
講評 関西本部委員 中島 章子

 入選

全日本写真連盟からのお知らせ

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24/1/24 第84回国際写真サロンについてのお知らせ
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19/4/26 初心者向け公式写真撮影ガイドブック発行
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19/2/15 「全日写連」ルールについて
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2022/08/01
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