全日本写真連盟

第39回 愛知県本部展 金賞は片田綾子さんの「祭の日」に

 第39回全日本写真連盟愛知県本部展(全日写連県本部主催、朝日新聞社後援、富士フイルムイメージングシステムズ協賛)の審査がこのほどあり、318点の応募作品の中から、春日井市の片田綾子さんの「祭の日」が金賞に選ばれました。
 入賞作品は10月16日(金)から21日(水)まで、名古屋市中区大須4丁目のフォトシティ・ワキタギャラリーで展示されます。

【金賞】
「祭の日」 片田 綾子(春日井市)

【銀賞】
「泥合戦」 西 美千代(刈谷市)
「初土俵」 磯貝 美代子(豊明市)

【銅賞】
「ランニング」 松田 勝(春日井市)
「渓谷の朝光」 垣見 昌宏(刈谷市)
「陽光」 西久保 嘉弘(豊田市)

【秀作】
「虹に向って」 西原 洋一郎(名古屋市)、「躍動」 前川 滋(安城市)、「お手伝い」 水谷 清治(稲沢市)、「縁日」 大花 征也(津島市)、「光の中で」 坪内 薫(豊田市)

【入選】
「翔」 安部 マスエ、「巨大生物」 岡本 明、「全員集合」 岡本 邦良、「山とも」 神谷 勝実、「波紋」 倉知 恵子、「ふれあい」 柴田 鈴江、「視線」 平野 成明、「補植」 星 敏子、「メルヘン」 宮田 泰男(刈谷市)、「蝶になる」 石川 光子、「光のカーテン」 伊藤 章二、「あいさつまわり」岩上 典子、「空飛ぶイルカ」 佐藤 房子、「花びらの舞」 徳永 啓三、「嫁ぐ日」 長谷川 尚司、「悠久」 花木 正博、「いたずらっ娘」 三森 美邦(名古屋市)、「街角」 安達 和子、「祭の日」 大島 雅子、「姉弟」 大島 守、「帰り道」 纐纈 明美、「高みの見物」 小島 康生、「男衆」 榊原 司(春日井市)、「雄叫」 犬塚 勝正、「WATER」 加藤 譲(碧南市)、「何してるの?」 上原 美穂子、「善光寺の雪」 藤田 吉夫(岡崎市)、「砂漠を行く」 鈴木 寿一、「ビクトリー・ラン」 原 紹郎(稲沢市)、「ひと夏の思い出」 石橋 法久、「仲良し」 村井 勝利(愛西市)、「あかんべぇーだ」 石崎 正男、「ひとやすみ」 寺西 一夫(あま市)、「わんぱく坊ず」 陸浦 勝幸(弥富市)、「筏師の芸」 柴田 茂(豊明市)、「休憩時間」 朝倉 元良(豊橋市)、「青春万歳」 谷 昇(大府市)、「里山の田植え」 久野 吉彦(常滑市)、「セーフ」 佐古 忠夫(小牧市)、「激争」 中口 雅弐(高浜市)、「暑い夏の日」 木村 晴子(一宮市)、「ご免」 織田 善嗣(安城市)、「祭りデビュー」 曽我 為吉、「夜念仏」 松下 裕志(岐阜県多治見市)

 金賞「祭の日」 片田 綾子(春日井市)

佐久市の岩村田祇園祭の勇壮な姿の1コマ。水かけの写真は多くあるが、陽が射しこんで、半球に虹が出た形は珍しく、祭衆の人物の配置と動きなど、巧みな構図とシャッターチャンスで見事な作品になっている。(県本部委員長 宮田 典彦)

 銀賞

「泥合戦」 西 美千代(刈谷市)
泥んこイベントの1コマで、泥を掛けあう人物と跳ね上がる泥の中で、麦わら帽子が印象的である。高速シャッターによる泥の飛沫と形が面白く、力強い作品になっている。(県本部副委員長 山﨑 朗)

「初土俵」 磯貝 美代子(豊明市)
泣き相撲の様子を的確なアングルで、泣いている子どもの表情も楽しく撮られている。お相撲さんと赤子の写真は多く見受けられるが行司に視点を置いた新しいイメージがよい。真剣な表情がよく伝わって、素敵な写真である。(県本部委員 堀田 武)

 銅賞

 秀作

 入選

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2022/08/01
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