今年で9回目を迎えた「千葉の自然」写真コンテストは、主催を千葉県本部と朝日新聞千葉総局(協賛をエプソン販売、ニコンイメージングジャパン他)で行われ、千葉県内外の多くの方から429点のご応募をいただきました。その応募作品の審査と講評を、昨年に引き続き全日本写真連盟関東本部委員の大山紀一氏にお願いして厳正な審査の結果、素晴しい25点の入賞作品が決まり、最優秀賞には船橋市の林秀敏さんの作品「夜空の星跡」が選ばれました。この入賞作品25点の写真展は、平成29年11月13日(月)から11月26日(日)まで、千葉ポートタワーの2階展示場で開催されますので、どうぞご観覧下さい。
千葉県本部 委員長 村上 宰
「千葉の自然」担当副委員長 高村和恵
総評 関東本部委員 大山紀一氏
今回は、昨年より応募点数が大幅に増加しており、レベル的にも向上してきた様に感じられます。内容的には、撮影地、表現手法等に多少の類型化が見られましたが、入選作品は、全般的に質の高い作品が揃いました。昨今、地球環境の危機が叫ばれる時代となって参りましたが、今後この「千葉の自然」写真コンテストが身近な自然環境を見つめ直し、それを守り、そして育てていく大切な役割を担ってくれることを期待してやみません。