千葉県本部がここ数年行っている日帰りの撮影会を、去る11月20日(金)に山梨県甲府市塩山の「ころ柿の里」で開催しました。この撮影会の目的は、県内の会員同士の親睦を図る年に一度の行事で、今回は支部対抗戦の写真コンテストも行うことにしました。
「枯露柿」は塩山を代表する干し柿の特産品で、生産している農家の軒先にスダレのように干されている景観で有名な撮影地でした。当日は、早朝から県内の各支部の有志会員84名が観光バス3台に分乗して現地に集合。撮影の指導は関東本部主催の「ころ柿の里撮影会」に7回もの撮影指導を行って来た、経験豊富な柏支部の岩田一郎県本部相談役にお願いしました。
最初の撮影地は、干し柿の「岩波農園」や紅葉が見ごろの「恵林寺」、柿の木と水車がある「放光寺」の庭園などの撮影を楽しみました。第2の撮影地は塩山駅近くで、江戸時代の庄屋の屋敷跡「甘草屋敷」に移動。当日が丁度、県民の日で入場料が無料だった「甘草屋敷」の内外を、それぞれの感性で撮影して、大満足の撮影会を行うことが出来ました。そして、後日行う参加者で競い合う「ころ柿の里 支部対抗戦写真コンテスト」の結果が楽しみです。
千葉県本部 事務局長 石川 良彦