コンテスト情報

トライ・とらいフォトコンテスト2011

コンテスト概要

2011年5月22日に朝日新聞福岡本部で行われたトライ・とらいフォトコンテスト2011の審査結果です。たくさんの御応募、ありがとうございました。


結果・講評

〈ビギナーコース〉  講評 西部本部委員 小林 勲

●ゴールド賞「こんにちは!」畑間 日出美(北九州市) 
動物園での一コマだと思いますが、アライグマでしょうか。ガラス越しに添えられたどもの手の柔らかさが良く表現されています。子どもそのものの表情ではなく、手で子どもの好奇心を端的に表して、暖かみのある作品に仕上がっています。プリントも非常に綺麗


●シルバー賞「二人の世界」今村 誠二(大牟田市)
現代の若者像を象徴しているような作品です。場面のトリミングが絶妙で、空間の使い方が非常にうまく、日常の一場面をしっかりと捉え洗練されたセンスを感じます。バランスよく配置された二人が寄り添っているのも、効果を高め、情感豊かな作品になっています。

●シルバー賞「戯れ」佐野 弘義(出雲市)
モデル撮影会の一場面と思われますが、子どもと女性の表情が豊かで、まるで親子のよう。二人の絆のようなものを感じます。背景もメーンとなる二人を浮き立たせるように処理されており、優れた作品となっています。

●ブロンズ賞「紅の朝」瀬山 光夫(館林市)
白鳥の写真は流し撮りは良く目にしますが、このような大胆なトリミングをした写真はあまりない。構図も良く、また逆光で撮影しているために白鳥の輪郭が光って見えるのもいい。フレーミングに新しさを感じさせる作品です。

●ブロンズ賞「こっちへおいでやす」植田 信子(草津市)
舞妓さんの写真は良く見る光景だが、作られた写真ではなく、自然な動きの中で捉えた作品で画面構成がいい。それぞれの動きと表情がうまくマッチしていて、どことなくほのぼのとさせる暖かい作品になっています。

●ブロンズ賞「気合い」野見山 ミチ子(北九州市)
シャッターチャンスの良さが際立った写真です。相手に打ち込んでいく子どもの両足が浮いていて今にも動き出しそうな作品です。絞りの使い方も非常に良く、背景がほどよくボケていて、二人の剣士が浮き上がってみえる。


〈ベテランコース〉 講評 西部本部委員長 池田 勉

●ゴールド賞「ママの初体験」河野 サエ子(下関市)
田植え体験の一場面だろうか。子どもを腰に乗せた母親が田植えをしている。タイトルとマッチした写真で、田植え初体験のお母さんの白い手が初々しさを感じさせる。腰に乗った子どもの表情や、背景の民家の配置も良く、情緒ある作品になっています。

●シルバー賞「仲良し親子」中島 和幸(北九州市)
とてもほほえましい作品です。人間の世界と同じように猿も子どもに何かを教えているようで、子どもを育てるという気持ちが伝わってきます。光と影の使い方も的確で無駄のないスッキリとした画面構成が目を引きました。

●シルバー賞「空自の成人式」八坂 宗徳(北九州市)
毎年、下関で行われている成人式の一幕。この写真もよく撮影されていますが、自衛官の敬礼が「ありがとう」と言っているように感じさせます。画面後方には、成人式を迎えた振り袖姿の女性も配され、シンメトリック(左右対称)の画面構成もスッキリしている。
作者の素直さが出たいい作品です。

●ブロンズ賞「絆」山下 廣子(和歌山市)
フレームの中に「絆」というテーマをしっかり盛り込んだ非常に仕上がりのいい作品です。背景には車いすで散策する姿が配置され、人生の縮図を表現しているようにも思われます。不要なものをいっさい廃し、主役の子どもたちと脇役のお年寄りの姿だけでドラマを作り上げている。

●ブロンズ賞「羽ばたけ大空へ」谷内 浩(桑名市)
結婚式の一場面で青空に向かっていくハート形の風船。祝いの場をストレートに撮影したもので、映像的な表現は素朴だが、作者のテーマを明確に感じる作品です。これから新たな人生を送る二人が未来を見据えていることを思わせるポジティブな印象を見る側に与える作品。構図も上手にまとまっています。

●ブロンズ賞「青春の輝き」千葉 国男(尼崎市)
作者が楽しみながら撮影しているのが分かる。子どもたちが「今」という時間を楽しんでいる感じが表現されたいい写真です。前向きなイメージで、背景に選んだ壁もモノトーンで邪魔にならず、子どもたちの表情を浮き立たせています。




〈ビギナーコース〉
●秀作 兼田トモ子(塩釜市)長田榮一(流山市)岡南博夫(八幡市)石原一夫(岡山市)岡野陽子(広島市)白井富枝(宇部市)岡本公一(山口市)岩本宏子(徳島市)平山幸子、河浦えい子、宮崎末美、入江千鶴子、鎌田貞美(北九州市)篠田幸盛(宗像市)入江弘子(宮若市)亀永千代子(水巻町)井上信明、野口英世(熊本市)首藤健富(宇土市)杉瀬豊(大分市)
〈ベテランコース〉
●秀作 小畑一宏(一関市)郷間卓夫(宇都宮市)堀田武(名古屋市)神谷勝実、柴田鈴江(刈谷市)田渕聰司(神戸市)宇都宮雅江(広島市)小菅健一、三嶋光(下関市)永冨賢治(宇部市)小松貢、福島克也(北九州市)八丁学(行橋市)高良慶治(久留米市)草野政盛(熊本市)瑞穂その(宇城市)山口八郎(菊陽町)植山昭二、吉岡邦好(中津市)末岡敏男(高鍋町)

審査員

池田勉 西部本部委員長
小林勲 西部本部委員
河合真人 朝日新聞西部本社フォトディレクター
主催:
全日本写真連盟西部本部・朝日新聞社
協賛:
エプソン販売、スタート・ラボ
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