コンテスト情報

風景フォト展2011

コンテスト概要

 「風景フォト展2011」(全日本写真連盟、朝日新聞社主催)には、全国40都道府県から2160点の応募がありました。
審査の結果、達見毅さん(中間市)の「夜明けの渓谷」が金賞に選ばれました。

結果・講評

[総評・講評]

◆総評 総本部理事 金井 育子
 東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。その影響が応募数に反映し昨年より減少となりました。明るいニュースとして復興への兆しを伺っていますが、ご健康に留意されますよう祈念申し上げます。
 風景写真なら何でも応募可ですが、人、動物が入ったもの、スナップ写真の応募が目立ち、違和感を受けました。人と動物は避けて、テーマ「風景」に限定してご応募をお願いします。一般的に風景は自然を対象として認識されていますが、私たちの住む街や身近なところにも風景が存在します。今回の応募に都会の作品が少なく残念です。
 上位入賞作品は作者の確かな視点と光のとらえ方がうまく、作画技術、表現意図に優れ、臨場感が伝わってくる秀作です。
 年々デジタル技術が発展する中、初歩的技術のミスもあり、作画姿勢に考慮していただく余地も見受けられました。
作品つくりには作画技術とともに的確なデジタル技術が要求されます。

●金賞「夜明けの渓谷」
達見 毅(中間市)
講評 総本部理事 山本 脩
朝日に輝く緑の森と水流の躍動感が見事に調和した秀作。

●銀賞「新しい街」
小澤 由利子(長岡京市)
講評 総本部理事 北谷 弘
下方に見えるコンテナ、そしてバックの建物に映るビルの投影に、慌ただしい都会を感じさせています。

●銀賞「朝陽に染まる里」
溝渕 初男(豊中市)
講評 総本部理事 笹田 金吾
朝光でコスモスが映えています。日本の原風景を見ているような、郷愁を感じさせてくれる秀作です。

●銅賞「季節の鏡」
水野 洋子(堺市)
講評 関西本部委員 澤野 二朗
雪面の影が太陽の暖かさを、水面に映る木々で季節の移ろいを美しくまとめました。

●銅賞「一番列車」
石川 慎太郎(広島市)
講評 関西本部委員長 富田 健治
キラリと光る線路、さくら・もも・レンギョウの花が咲き乱れ、春の息吹が感じられる作品です。

●銅賞「藤棚」
沖山 純子(広島市)
講評 関西本部委員 林 栄之
黒の中に青と緑の色調は闇夜をイメージさせる。静寂の中、水の音が聞こえ幽玄の世界を作り出している。


                          

審査員

金井育子   全日本写真連盟 総本部理事
山本脩 全日本写真連盟 総本部理事
笹田金吾 全日本写真連盟 総本部理事
北谷弘 全日本写真連盟 総本部理事
富田健治 全日本写真連盟 関西本部委員長
澤野二朗 全日本写真連盟 関西本部委員
林栄之 全日本写真連盟 関西本部委員
山本雅彦 全日本写真連盟 関西本部長
主催:
全日本写真連盟・朝日新聞社
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