全日本写真連盟

名古屋支部  中部本部支部紹介(愛知県本部)

活動方針・特徴

名古屋市および名古屋市近郊中心の会員が中心です。現在の会員は10名で、ベテランが揃っています。撮影テーマは特に決まっていません。皆さんの好きな分野でそれぞれ作品作りを楽しんでいます。名古屋支部には支部内に決まった指導員はおらずメンバー全員が発信者です。年に数回、伊藤滋・中部本部委員長、岡田啓子・中部本部委員に講評を頂く会を設けている以外は、原則としてオンラインでの自主研究会が中心となります。
 また、近隣の赤とんぼ支部様のご協力を頂き、お互いの研究会への相互参加が可能なように調整させていただいております。運営方針、講評を依頼する先生の希望などを含め、支部員で協議して決定して決めていきますので積極的にご参加ください。
 所属されていた支部が解散してしまった。なかなか参加できないので支部をやめたという方、もう一度名古屋支部で貴方の作品をみなさんに披露しませんか?近年新規に参加頂いたメンバーも最初は戸惑いましたが、なんとかなるものです。「まずは、やってみよう」というのが名古屋支部の伝統なのですから。

50周年展会場に展示された過去の1席写真
撮影会・コンテスト
 中部本部主催「この日この時撮影会」にあわせて、名古屋支部も撮影会を実施しています(自由参加ですが、支部撮影会として講評会を実施します。講評会は個人会員の方、他支部の方のゲスト参加も歓迎しますのでお気軽にご連絡ください)。 本部主催コンテストへの参加は任意です。ただし「支部対抗戦」が開催される場合に限り、全員参加とさせていただきます。
 また、各種コンテストに参加いただける場合、支部でまとめてエントリー・作品送付する等のサポートは実施しますので、ご利用ください。

写真展

毎年7月頃、名古屋・大須のフォトシティ・ワキタギャラリ-で支部作品展を開催しています(2020年度は開催できず・・・)。各自・自由テーマで4~5点(A3自家プリント)を出品します。プリント設備が整っていない方は、支部で取りまとめてプリントすることも可能です。展示用の額(フジ・プロフレーム・特寸フリー)の貸し出しも可能です。

例会

例会

原則として第2水曜日、16時から17時30分までオンラインで開催します。 2018年度より、支部コンテスト(年度賞)の実施を取りやめています。持ち寄った作品の講評会のみとなります。

開催形式 内容
オンライン オンラインで使用するアプリケーションはMicrosoft TEAMSです。参加者側はインターネットブラウザのみで参加可能な状態としています。
(Zoomでの開催も試行しましたので、ご要望あれば変更も可能です。ただし、MacやiPad等では専用のアプリが必要となる場合があります)
研究会開催までに、メールで連絡したオンラインフォルダに作品データをアップロードしていただき、当日その作品データをもとに各自で撮影状況や、テーマなどをお話ししていただき、メンバーで自由に討論する形式となります。
場合によっては、その場でPhotoshop等を使用して、簡単な補正実演なども実施しています。
オンラインに参加する際のパソコンはWindows10(1909以降)が望ましいですが、MacやiPad、スマートフォンでも参加可能です。
集合形式 講師の先生に来場いただき、プリント作品を講評いただきます。
会場は、地下鉄桜通線久屋大通駅のSOHOプラザ丸の内・大会議室(名古屋市中区丸の内3-7-26)で行っています。
プリント作品(A4または4つ切り)を5点以内お持ちください。
支部研究会での順位付けは実施しません。あくまで作品の講評のみに留めます。

オンライン研究会に関するお問い合わせは淺野克憲までお願いします。

2021年4月名古屋支部の例会状況

支部会費

オンラインでの開催をメインとしていますので、支部年会費の徴収は実施していません(※全日本写真連盟への加入は必須となります)。集合形式の研究会の場合、参加費として都度1,000円を徴収します(年3回程度を予定)。また、作品展開催時に諸経費(案内はがき作成費用等)として3,000円別途徴収します。

連絡先

支部長・淺野光彌あてにお願いします。

〒468-0014 名古屋市天白区中平2-104
TEL. 052-803-7702

メールでのお問い合わせは淺野克憲までお願いします。


支部紹介

名古屋支部は中村百貨店(オリエンタル中村・現栄三越百貨店)の写真室に集う愛好家を中心として、昭和38年(1963年)に創設されました。創立期の活動は活発であり、主要メンバーが国際サロン、中部本部公募展、県本部全紙展等で活躍していました。昭和50年代後半になると、会員がそれぞれ各地の支部代表として独立するなどしたこともあり、現在同様10名前後での運営が続いている状況です。支部の特色としては、「新しい技術」「新しい感覚」を用いた作品作りに対する研究心が旺盛なメンバーが多く、作品作りに留まらず、広く写真文化全般に対する研究がおこなわれています。
例えば、古くは販売開始直後に「エクタクローム 64」「フジクロームベルビア」など新製品フィルムを使用した、自主撮影レポート会も実施していた記録が残っています。
デジタルカメラの普及が始まった平成6年(1994年)からは、有志によりいち早くデジタルカメラの評価が開始され、「中部本部デジタルフォト研究会」の主要メンバーとして多くの会員が参画することとなりました。また、デジタルフォト研究会を通じ、フォトアート作品への研究、デジタル加工の独自研究会なども開催するようになり、スマートフォンの撮影機能を応用した作品作り等を含め、一般的な写真作品に縛られない表現の探求も進んでいる状況です。近年は、主要メンバーも高齢となり、活動は穏やかになっている状況ではありますが、昨年からはいち早くオンライン形式での研究会を実施しています。この切替の身軽さも「新しいものを拒まない」「まずは実践研究」という伝統をよく表したことと思っております。

名古屋支部は「写真」について一家言あるベテランが中心ですが、皆さん親切で、写真以外の趣味も多彩でいろいろとお話しがきけます。
その代わり、支部でまとまって撮影会をしたり、出かけたりという行事はありません。作品を持ち寄ることが全てです (※皆さんのご希望があれば開催も検討します。昨年度は実施できませんでしたが、近隣(一昨年は常滑)での撮影会、東山植物園での撮影会等も実施しています)。昨年度はオンライン研究会の進め方について色々と模索しましたが、慣れてきましたので、今年は先生の講評もオンラインで頂く等検討しています。
 その他、新しい試みとしては、トイドローンを使った撮影等の研究会も実施できればと思っています。長々と書きましたが初心者の方もどうぞご遠慮なく。まずはお気軽にオンラインで参加してください。パソコンが苦手という方、オンライン参加に不安がある方は、メールいただければ、テスト接続の準備をしますのでお気軽にお問い合わせください。

関連リンク

名古屋支部50年略史
名古屋支部設立50年のあゆみ

全日本写真連盟からのお知らせ

総本部
19/4/26 初心者向け公式写真撮影ガイドブック 発売中
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19/2/15 「全日写連」ルールについて
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2022/08/01
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